広告年鑑を見ているとただただ「事実」を訴求しているだけコピーに遭遇することがあります。
その多くの場合「そうなんだ!」と感心するような事実が書かれている。
やっぱり圧倒的に事実は強い。
■禁煙50日目
6月2日を持ちまして禁煙50日目を迎えました。
改めて「50日」と書くとすごい達成感がある数字です。
節目の1週間、10日目くらいは意識していましたがここまでくると「禁煙アプリ」を見ることすら忘れます。
■禁煙に至る思考
何度も何度も挫折を繰り返した「禁煙」
でもなぜ今回は(ここまで)成功しているのか?
これまでの失敗の原因は『飲酒による喫煙』が100%でした。
禁煙を始めてしばらくは成功しているものの、居酒屋などに行く機会がありその場で喫煙者とお酒を交わしてしまうとタバコをもらってしまう。という流れでの失敗ばかりでした。
しかし、今回はコロナ禍の影響で「居酒屋」に行く機会がない。
そしてコロナはタバコで重症化しやすい。
この2つで成功しました。
■啓発系コピー
啓発系のコピーを書くとき「空想」に陥りがちですが、誰もが知らない事実より、誰もが知っているような事実にうまく視点を合わせて訴求するほうが強く
効き目があると思います。
そうなると調べる以外の「リサーチ」が必要になりますね。
マーケティングの部署などがあればインタビューなどが可能になるが、そうでもない状況においては非公開のSNSを使うという手があるのですが、それはまた別の機会に。