大阪のコピーライター SpeedFreaksの足立です。
同じ人でも「ニーズ」はそのときどきで変わるというお話しです。
ユーザーにはジョブがある
いわゆる「ジョブ理論」です。
特定のシチュエーション下で「ユーザー」には成し遂げたいジョブがあります。
・空腹を満たしたい
・限られた時間で空腹を満たしたい
・なんでもいいから空腹を満たしたい
・お酒を飲む前に空腹を満たしたい
飲食だけでもたくさんの「ジョブ」があります。
消費から雇うへ
前述したジョブをサービスとして提供するのではなく、サービスと利用してもらう
この考えが「雇う」という考え方です。
雇うことで、雇用主は自由な理由でサービスを利用することが可能になります。
理由からほんとうの競合がわかる
たとえば、マクドナルドの競合はフレッシュネスバーガー?モスバーガー?
スーパーマーケットのハンバーガー?コンビニのハンバーガー?
おそらくすべて競合だと思います。
しかし、ユーザーのジョブが「少ない時間で空腹を満たしたい」であれば吉野家や、松屋なども
競合になると思います。
コンビニの弁当も、たとえばイートイン可能なコンビニ、近くに公園のベンチがあるという場合には
競合に変わるかもしれません。
分解して考えてみる
自社のサービスの競合を見誤っていると、ターゲット設定も見誤る場合があります。
幅広い視野、視点で分解してほんとうの競合を見つけてみてください。