伝えたいことは知りたいことか?

大阪のコピーライターの足立です。

多くの広告依頼主(クライアント)は「伝えたいことはぜんぶ伝えたい」と考えています。
打ち合わせをしていると、これもあれもと要望が出てくることがあります。

その要望を精査して、ほんとうに伝えるべき内容を見極めて、広告コピーやデザインを作っていきます。
(すべてが必須で伝えなければならない場合は、その役割をホームページに担ってもらったほうがいい)

全員が勘違いしてしまう場合

これはわたしも含めて、エンドユーザーが欲している情報、知りたい情報を見誤ってしまう場合があります。
その場合、「伝えたいことはぜんぶ伝えたい」の戦法がヒットするかもしれません。

「伝えたいことをぜんぶ伝えたい」ことの典型的な例はこちらです。

伝えたいことをぜんぶ伝えるためには長尺でないといけません。

しかし印象に残っているのは「小さすぎて読めない字が読める」「お尻で踏んでも壊れない」の2点です。
(むしろそれで十分!)

話が長い人は要注意

たまに打ち合わせで1分以上、話している人に遭遇します。
1分間に話す文字数は約300文字といわれています。

これを少ないと感じるか、多いと感じるか。
ちなみにここまでの文章(タイトル/見出し/本文含め)429文字。

話が長いと知りたいことから脱線しがち

といった感じで脱線していまいました。

できるだけコンパクトに伝える。
伝える内容はほんとうに知りたいことなのかを疑う。

これは非常に大事だと思う今日この頃です。

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