消費する→雇う

大阪のコピーライター SpeedFreaksの足立です。

同じ人でも「ニーズ」はそのときどきで変わるというお話しです。

ユーザーにはジョブがある

いわゆる「ジョブ理論」です。

特定のシチュエーション下で「ユーザー」には成し遂げたいジョブがあります。

・空腹を満たしたい
・限られた時間で空腹を満たしたい
・なんでもいいから空腹を満たしたい
・お酒を飲む前に空腹を満たしたい

飲食だけでもたくさんの「ジョブ」があります。

消費から雇うへ

前述したジョブをサービスとして提供するのではなく、サービスと利用してもらう
この考えが「雇う」という考え方です。

雇うことで、雇用主は自由な理由でサービスを利用することが可能になります。

理由からほんとうの競合がわかる

たとえば、マクドナルドの競合はフレッシュネスバーガー?モスバーガー?
スーパーマーケットのハンバーガー?コンビニのハンバーガー?

おそらくすべて競合だと思います。

しかし、ユーザーのジョブが「少ない時間で空腹を満たしたい」であれば吉野家や、松屋なども
競合になると思います。

コンビニの弁当も、たとえばイートイン可能なコンビニ、近くに公園のベンチがあるという場合には
競合に変わるかもしれません。

分解して考えてみる

自社のサービスの競合を見誤っていると、ターゲット設定も見誤る場合があります。
幅広い視野、視点で分解してほんとうの競合を見つけてみてください。

関連記事

  1. 歴史を知る

  2. 時間の奪い合い

  3. 話題の広告

  4. 最強の広告

  5. 直接ものを売らない広告

  6. 過去を知ると今が解る

  7. 右脳→左脳

  8. アイディアのストック

最近の記事

PAGE TOP