「乱用の結果、意図された力、目新しさが失われた言葉」それが常套句。
ここでわかったことは、「常套句」は使った人みんなで協力して「常套句」へと進化させた結果であること。
大阪のコピーライター SpeedFreaksの足立です。
既視感のある言葉は読んでいるようで読んでないというお話を昨日もしておりました。
常套句は1日にしてならず、常套句は1人では作れない。
その業界で見慣れた言葉、見慣れた言い回し。
歴史が長い、競合が多い。そんな環境であれば 「常套句」</span >は生まれやすい。
そんな環境であることをまず認識する。
どれだけいいサービスであったとしても、この情報化社会です。
もう伝わらないと自覚する。
もともと「広告は読まれない」のにという大前提を踏まえつつ。
人と違うこと、人と同じこと
気をつけなければならないのが「常套句」を避け過ぎたキャッチコピーは「本質」を見失う危険性があることです。
「常套句」+「常套句ではない言葉」でコピーライティングしてみる
「常套句」を違う表現に言い換える。
そのほかには他業種の「常套句」を引用してみる。
もしかすると「常套句」が溢れている業界、サービスほど「抜きに出る」可能性は高い。
常套句を知ることがたいせつ。
どの言葉がありふれた言葉なのか、どの表現が見飽きられているのか。
常に変化する日本語において、「常套句」の状況を把握しておくことがたいせつです。
・本屋に行けば、見出し/表紙/目次など
・SNSでエゴサーチしてみる
・街にある看板
・チラシ
常套句のストックは日々の習慣にすることがたいせつというお話でした。