大阪のコピーライター SpeedFreaksの足立です。
広告のクリエイティブを考える際に、「why to say」「What to say」「How to say」の順序で考えていきます。
クリエイティブの最終関門になるのが「How to say」つまり言うか。
アイデアは無限にあるわけです。(この世の中に)
それをチョイスするわけなので、人と被るようなアイデアはもはやアイデアではないくらいに
緊張感を持って発想します。
直球か変化球か
直球</span >で伝えるためには『速度』で驚かせないとダメです。もしくは変化球との落差。
変化球</span >で伝えるためには『意外性』で驚かせます。
2018年に世界最大とされる「カンヌ広告賞」を受賞したP&Gの洗剤ブランドTideのCMです。
車のCM、保険のCMと思いきや、実は出演者が着ている服がいつもキレイなのはTideで洗濯しているから、これはTideのCM
だと主張する変化球なアイデアです。
話題になる、記憶に残る、商品を買いたくなるなどの直接的な行動から、愛されるブランド、人格、キャラクターになるのでブランディングとしての効果もある、間接的かつ長期的な売り上げに貢献することができると思います。
広告とは・・・
直球、変化球のどちらにせよ「いい広告」は効果がでます。
そのために投げる(広告する)のです。