広告代理店時代。オモシロかったことランキング1位は多種多様なジャンルの方々とお仕事できたことでした。
例えばお仕事を依頼する業者様。
印刷だったり、映像だったり、DTPデザイナーだったり、媒体関係の方だったり。
例えばクライアント様。
飲食、美容、葬儀、介護福祉、小売、etc…
様々な職業があれば、様々な価値観をもった人がいる。
多種多様なビジネスアイディア
クライアントである社長から新たなビジネスアイディアの構想を聞くことが多々ありました。
星の数ほどの考え付いた人がいたであろうビジネスアイディアを
さも斬新であるかのように語るひと。
とっくに実現して流行って廃れたビジネスアイディアを
さも日本初であるかのように語るひと。
全然、斬新ではないけど視点を変えたビジネスアイディアを
語ってカタチにして当てたひと。
いろいろなビジネスアイディアを聞いて心が震えたのが、儲かる/儲からないより、新しい視点を発見している場合です。
同業種・異業種に会える広告代理店
異業種の方々に会えることは大前提ですが、同業種の方に会えるのも大きなメリットでした。
例えば美容クリニックを担当していた際には、まったく別々の美容クリニックを担当することがありました。
同じ美容クリニックでも聞ける内容の違いと逆に同じような内容を聞けるなど、同業種の方に会えるのはたのしい(反面、情報漏洩など気をつけないといけないことが多い)
灯台下暗しなアイディア
意外と当事者の視点だけだと、その「モノ・コト」の斬新さに気が付いていないアイディアやその逆もしかりも多くあります。
その業界では当たり前のことも、外野から見れば斬新に見えることもある。
当たり前すぎて外野に伝えることもないことも多くあります。わたしとしてはそんなことにまで気づくことができる関係性を構築したいと常々、考えています。
外から見た事実だけのコンサルティングではなく、可能な限りのすべてを丸裸にしたコンサルティングが重要な気がしてやみません。