大阪のコピーライター 足立です。
「こういうニーズがあるから、こういう商品(サービス)を作った」
ごくごく当たり前ですが、このようなオリエンからスタートして広告制作が始まったとして、
そもそものニーズが誤っている場合があります。
ほんとうの欲しいものを考える。
たとえば「タクシー」
体力を使いたくないからタクシーを選ぶ
距離が遠いからタクシーを選ぶ
時間が短くて済むからタクシーを選ぶ
車内で仕事ができるから・・
顔が売れていて公共交通機関を使えない・・
人それぞれのニーズがあって、その人でもシュチエーションによってニーズは変わる。
違ったニーズが重なって共通している部分がある、その結果が「タクシー」を使うメリットだと思います。
目的地に到着したい、早く到着したい、他の移動手段より快適に到着したい
そのすべてに「たとえ高くても」という枕詞が付く。
性悪性で疑う
そんな当たり前のニーズを見誤る場合がある、
気づけていない場合もある
え!そんなニーズもあるの!と驚く場合もある。
意外と消費者の立場にはなりづらいのが、世の常だと思います。
(日頃からどのようにしてその商品を買ったかの言語化が必要!)
できるだけ、解決できる方法として有効なのは「性悪性で疑う」です。
とにかく、疑う。
どんどん疑って質問する(自分に対象者に)
この作業を怠ると結果は良くない、この作業をきちんと遂行すれば結果はよくなる。
世の中のニーズに本気で向き合う覚悟、これが必要なのですね。