時代と広告

2020年。年始の話題になった広告といえばそごうの「さ、ひっくり返そう。」

もちろん2019年に制作された広告です。

3月〜4月、そして5月に「広告」を予定していたものが幻になったものも多いのかなと思います。

当たり前ですが、先のことを考えて広告は制作するのですが、こんな世の中になるだなんて誰にも想像していなかったですもんね。

最近のトーンアンドマナー

最近のTVCMを見ていて思うのは「前向き」なメッセージが多いという印象です。

日々、感情が変化する世の中において、もしかしてもしかすると10日後にはコロナが収束しているかもしれないし、10日後にロックダウンしているかもしれない。

そんな世の中で、確実な感情は「前向きにならないとやばい」という状況かなと思います。

深刻な状況の方が圧倒的。どう考えても。

そう考えると「前向き」だったり「ユーモア」のあるCMの方が好感度が高いような気がします。

ただ個人的にはあまり感情に引っ張られないようにしたいと考えています。

それは普遍的でありたいと思う一心かもしれません。

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