意見広告の意義

今朝ある新聞広告が話題になっていました。

内容に関してではなく、この広告を掲出した意義がすごいと感じました。

キャッチコピーとボディコピーが印象的な広告ですが、下部に「 パートナー企業」の募集をしている旨が記載されています。

キャッチコピーの役割

ここでのキャッチコピーの役割は「パートナー企業」の募集につながっているのですが、同時に世界も含めた世の中に向けてメッセージにも捉えることができます。

世の中を変える!そんな直接的な意気込みのトーンではないにしても、大々的にこのようなコピーを掲載する意義が素晴らしいと感じました。

巡り巡って利益となる

広告・キャッチコピーは直接的に消費者にメッセージを送るものですが、このような場合は違った意味合いを持っています。

ただ最終的には消費者の記憶に刷り込まれ、商品を選ぶ際の決め手になることもあるのだと思います。

ある意味、英断に近いこの広告が世の中にいい影響を与えることができたら、どんなに広告人として達成感があるかと思った広告でした。

関連記事

  1. ヒットにインサイトあり

  2. コピーライターとは

  3. 鈍る

  4. 速度も広告

  5. 前提を疑う

  6. 楽しみスイッチ

  7. 目的にアプローチ 理由にアプローチ

  8. 広告は無力

最近の記事

PAGE TOP