広告は無力

毎日、「広告」について考えたり、「人を動かす」ということを考えたりしています。

名刺には「コピーライター」と記していますが、誰かに任命されたわけでもありません。自分で名乗る道を選びました。

だけど「コピーライター」としての自覚を持って生きようと思っています。
自分で名乗ったので尚更、そう思います。

そんな中、違和感のあるブログがありました。自分のなかで消化するためにも
ざっくりと少しだけ紹介します。

2020年はもっと、たのしい年になるはずだった

2020年はオリンピックがある!そうして待望の2020年が始まったが、年が明け、数ヶ月でオリンピックは延期になり非現実的な日々が始まった。

ものすごく雑で申し訳ないが、このような内容からそのブログは始まる。
ちなみにコピーライターの方が書いたブログです。

広告業界にも影響が見え始める。駅の広告が空き枠になっていたり、映画のポスターの公開日は近日公開という文字に変わっていた。そんな光景を見てコピーライターの方々が「3.11の時に広告は無力だと思った」という言葉を思い出した。

ここに大きな違和感があったが、きっと何か言葉が足らないのだろう。と思って読み進める。

コピーライターはキャッチコピーで命を救えるわけでもなく、誰かの空腹を満たせるわけでもない。今話題の言葉で言ってしまえば、キャッチコピーは不要不急なのだ。

ここで違和感が大爆発した。この方はきっとコピーライターという仕事を誤解している。ざっくりした言い方で申し訳ないが広告や広告を作る人を「クリエイター」「芸術」などと勘違いしてしまっているコピーライターなのではないか。

広告は無力か?

「広告が無力」だと感じているのであれば、それはあなたの「広告」が無力なのである。

そもそも「広告」を芸術やアートと捉えられているような空気を感じる。 
自分を表現する、自分の表現したいことを表現するのだ!というような空気感。

今こそ、コピーライターの出番だと思う。

いまから1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年後。
高度な語彙を使わなくても表現できる言葉で伝えると「確実にヤバイ時代」がやってくるだろう。

キャッチコピーで命を救わないといけないし
誰かの空腹を満たさないといけない

言葉と言葉以外のアイディアと実行力が必要な時代がもうやってきている。


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