大阪のコピーライター SpeedFreaks足立です。
プロセスエコノミー、プロセスエコノミー、プロセスエコノミー
といたるところで、目にするようになりました。
「完成品」を売る手前の「プロセス」も販売して利益を得ることを
プロセスエコノミーと言います。アル研究所のけんすうさんが提唱されたとされる
マーケティング用語になるのでしょうか。
価値は誰がきめる
たとえば、超1流のコピーライターが提案に至るまでの思考を記載したノート
完成に至るまで、100本以上ノートに書いたコピーを見れる。
もしそんな商品があったら、、、高値でもほしい!と思う人は
全国各地にいるでしょう。
本人にとってはゴミでも、他人にとっては宝。
この感覚はきっと理解できるでしょう。
自分の仕事で転用できないか
でもいざ、自分ごととして考えたときに「プロセス」を捨てている、「プロセス」に価値を
見いだせていない・発見できていないひとはたくさんいるでしょう。
東京の神保町の古本屋にいくと昔のドラマの脚本、バラエティ番組の台本、もしくは初稿原稿などが
売られていたりします。
自分自身、販売されているのをみたときにかなり興奮しました。
でも売った人にとってはゴミだったわけです。
自分の商品・サービスのプロセスを売る手段はたくさんあります。
だれがどこで「興奮」するかはわかりません。
価値を感じてもらうためにはまず発信することがたいせつなのだと思います。