先日「キャッシュレス」を広めるためのキャッチコピーを制作しているときのこと。
ボツ案でこのようなコピーを制作しました。
「おつりがなくなったら大変だ」
日本人の共通認識を利用する
一見すると、お店で準備している「おつり」がなくなったら大変。という文章に見えます。
確かに大変です。大ごとです。
■盗難されたかもしれない
■準備していた「おつり」を使用してしまって1万円札ばかりが手元にある状態
など想像できます。
私のボツ案は「おつり」がなくなったら、手間が省ける、人件費を抑えれる、レジの時間が削減できるetc
メリットがすごくあるので大変であるという訴求を驚きをもって伝えたいと考えて制作しました。
いわゆる「つーといえばかー」を意識して作りました。
言葉のダイエットはすべきか
これに関しては「すべき」と「すべきでない」が共存していると考えています。
(本当はしたい。ぜひともしたい)
要は使い分けをしております。
しかし、メールと違いLineなどでコミュニケーションを取る場合は、大幅にダイエットします。
媒体によって使い分けしたり、人によって変更します。
試行錯誤は続く
前職で時間を見つけてはメールの削除をしている時期がありました。
軽く見返して消していくのですが、1年目〜5年目くらいの間にメール文章がうまくなっていることに気がつきました。
一言で言うと「洗練」
長くない文章で、たくさんのことを伝えるのがうまいな〜と思いました。我ながら。
1年目くらいの文章は見てられませんでした。
ただただ何も考えずメールを送るか、日々試行錯誤を積み重ねるか
これだけで「差」というのは生まれると思います。