先日、司馬遼太郎記念館に行ってきました。
2つ隣の駅に住んでいるにも関わらず、記念館の前の道も幾度となく通っているにも関わらず、初めて訪れました。
安藤忠雄氏が手掛けた記念館に向かう最中には、司馬遼太郎氏の書斎を通って向かいます。
4万冊とも言われる蔵書があると聞きました。至るところに本棚があったというのですが、その執念にも近いリサーチ力に言葉を失いました。
インターネットで気軽に物事を知れる時代だからこそ、よけいに言葉を失いました。
自分がいかに薄っぺらく、いかに安直なのかを思い知らされる時間でした。
もっともっと思考を深く、太くしていかないとこの先はない。