7月が始まった頃、Twitterを覗いていると「ひろしまタイムライン」なるものを発見しました。
「もしも75年前にSNSがあったら」というコンセプトでNHK広島が企画したそうです。実際の75年前の3名の日記をもとに、同じ日付でツイートしているそうです。
https://www.nhk.or.jp/hiroshima/hibaku75/timeline/
そのつぶやきの裏側に密着した番組も先日、観ていましたので今日のTwitterは非常に興味深かったです。
とにかく、リアルタイムで原爆が落ちた状況を呟かれているので臨場感があります。そしてリアルタイムでそのツイートが広まっていくのを実感しました。
核より先にいなくなる被爆者。
被曝を体験した人は確実に高齢化して、近い将来いなくなってしまいます。
でも風化することは決してないと思います。
私が小学生だったころ(1992〜1996)は8月6日は学校登校日で戦争のビデオを観ました。そしてテレビでもそういったドラマなどが放映されていました。
いつ頃からかあまりそういった話題をニュースなどの報道番組以外では取り扱わなくなり、風化が叫ばれていました。
しかし、今回のSNSでの企画を見て、風化はしないしさせてたまるものかと改めて思いました。
そしてやはり「核のない世界」を実現させるのは日本であるべきだと思います。
失われた多くの命に対して祈りたいと思います。