広告の依頼がある。
この商品にはこんな「良さ」がある。こんな「違い」がある。などとオリエンテーションを受ける。
商品の「良いこと」の全部は言えないので、そのうちのひとつから「なにを言うか」を考え、「どう言うか」を考え、世の中のターゲットに狙いを定めて打つ。
世の中に無数の広告があるが、目的はひとつ「売り上げ」をあげることです。
面白いキャッチコピー=売れる?
極論、面白くもなんともない広告コピーで売り上げが上ればそれが正解です。
逆に面白い広告だけど、まったく売れなかったらそれは不正解です。
アーティスト製造機 Twitter
ツイッターで「コピーライター」の方を見ていると、こんな面白い広告作りました、こんな賞を獲りました!とかそういった類の投稿を頻繁に見ます。
否定はしないですが、たまに自分がアーティストになったかのように広告を作品と考えている(ような気がする)人がいます。
必死でその商品を作った人は・・・
届けるべきユーザーは・・・
そんなことそっちのけで、「コピーライターのわたし!すごい!」という(ような気がする)人が多々います。
自戒を込めて。そうならないように。あくまで裏方であるという認識を持って、ビジネスの成功のお手伝いをしたいなと思う今日この頃です。