昨日、1960年初頭のACC広告年鑑を読んでいたのですが、そこに電通の自社広告が掲載されていたのですが、もうすでに「マーケティング」という言葉がありました。
まぎれもなく「マーケティング」と言えばという会社ですが、1960年代からとは驚きです。
時代が変われば、関係性も変わる
1960年代の広告を見ていると、タバコは贈与品だったことがわかります。
いろいろな理由があると思います。タバコの種類が少なかったこともあると思います。
でも今じゃ考えられません。
タバコの料金も今とは比べものにならないくらい安価だったと思います。
そして品質も違うでしょう。
しかし、タバコと人との関係は変わらないはず。
でも贈り物としてタバコを贈る人はいないでしょう。
と思いましたが、昔はよく誕生日にカートンでタバコを買ったもらったり、買ったりしたっけな〜。
でも、お歳暮的な渡し方はしたことはないし、お土産的な渡し方もしたことがない。
そしてマーケティングに思ったこと
古本屋で、5年前くらいのSEOの書籍を見るように、10年前のマーケティングの本を読む気にはあまりならないのですが、1960年代のマーケティングの本だと逆に読んでみたいと思いました。
なにがどう違うのか?どこが今と変わらないのか?
気になって仕方がないのでした。