大阪のコピーライターの足立です。
「好き」にはとんでもないチカラがあるというお話です。
命令には従わない
「タバコのポイ捨て禁止!」
「歩きスマホ禁止!」
そんな看板があっても、なかなか人は従わないですよね。
でも「好きな場所」だったらタバコをポイ捨てしますか?
でも「好きな人」から歩きスマホを注意されたら、やめませんか?
「好きじゃない」からダメなのではなく、「好きだから」行動する。
その極みがタレント広告なのかもしれません。
無意味だとわかっていても
日本語が読めないのではなく、「好き」の感情がないのかもしれません。
なんとかキャッチコピーの力でこの状況を解決できないかなと、考えています。
「好き」にさせる
広告をするときには「買ってほしい!」「こんな良さがあります!」ばかりを言いがちですが、
「好きになってもらう」「ファンになってもらう」というような視点からも設計していくことが
大切だと思います。
特にコモディティ化が激しい現場では、ストーリー性などを利用して「好き」になってもらう。
「好き」のチカラは何も変えがたいチカラがあります。